Queria

日本の住所を緯度・経度に変えるジオコーダーです

地図で押した場所の住所を調べることもできます。住所の列がある CSV は、まとめて変換できます。無料で、登録はいりません。

地域コード

住所 1 件ごとに、緯度・経度と一緒に統計と結ぶためのコードを返します。緯度・経度を境界のデータと重ねて、コードを別に出し直す必要はありません。

  • 市区町村コード・全国地方公共団体コード: 自治体ごとの統計と結べます
  • 国勢調査の小地域コード: 町丁目ごとの人口・世帯と結べます
  • 地域メッシュコード (1km・500m・250m): メッシュ統計と結べます
  • 郵便番号と、アドレス・ベース・レジストリの町字・街区・住居の ID

Queria のデータセットの表も同じコードで持っているので、変換した住所をそのまま人口や地価の表と結べます。町字の代表点までしか分からなかった住所では、小地域とメッシュも代表点から出すので、広い町字では実際の場所と違うことがあります。

利用例

  • 住所のリストを緯度・経度に変える

    CSV の住所の列に、緯度・経度と地域コードの列を足します。地図のソフトにそのまま読み込めます。

  • 住所の書き方をそろえる

    「1-3」「1丁目3番」のような書き方の違いを、国の住所データの表記にそろえて返します。

  • 地図の場所の住所とコードを調べる

    現地で取った位置や写真の位置から、住所と市区町村コード・小地域コードを出します。

仕組み

デジタル庁のアドレス・ベース・レジストリ(国の住所データ)を毎月取り込み、住所を探すための表を作っています。住所を受け取ると、まず都道府県と市区町村を読み取り、その市区町村の町名・番地の表だけを読んで当てます。返すのは、当たった町名や番地の代表の点の緯度・経度です。

「1-3」と「1丁目3番」、旧字体と新字体のような書き方の違いは、当てる前にそろえます。地図から住所を調べるときは、押した場所にいちばん近い番地の点を探します。

データの信頼性

  • 国の住所データを使っています

    デジタル庁のアドレス・ベース・レジストリを毎月取り込んでいます。結果には出典と、いつ時点のデータかが付きます。

  • 照合の規則とプログラムを公開しています

    住所の書き方の違いをそろえて照合する規則は、デジタル庁が公開している abr-geocoder を元にしています。プログラムも公開しているので、誰でも確かめられます。

  • アップロードしたファイルは送りません

    ファイルはこのページの中で読み、住所の列だけを変換のために送ります。送った住所は保存しません。

ソースコード

精度

  • 番・号まで

    住居表示の住所(「○丁目○番○号」)は、その建物のあたりの点を返します。

  • 町名・丁目まで

    番号が分からない住所や、番号の点が無い住所は、町名・丁目の代表の点を返します。数百 m ずれることがあります。

  • 地番の住所

    今は町名まで分かります。地番ごとの点は準備中です。

地図から住所を調べるときは、押した場所にいちばん近い点の住所を返します。町名の境目の近くでは、となりの町名になることがあります。

料金

今は無料です(ベータ)。1 つの場所から 1 分に 300 回まで、ファイルの変換は 1 回 1,000 行までにしています。もっと多く使いたいときはお問い合わせください。

開発者向け

同じことを API で呼べます。登録も鍵もいりません。項目ごとの説明はAPI の仕様書に、プログラムはGitHubにあります。

curl -s -G https://geocoder.queria.io/v1/geocode \
  --data-urlencode "address=東京都千代田区紀尾井町1-3"

出典

結果を載せるときは、答えに付いている出典も一緒に載せてください。

  • 「アドレス・ベース・レジストリ」(デジタル庁)を加工して作成
  • 「国勢調査 境界データ(小地域)」(総務省統計局、e-Stat)を加工して作成
  • 「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)を加工して作成
  • 住所の照合の規則: abr-geocoder(デジタル庁、MIT ライセンス)を元に作成

ベータの間は答えの形を変えることがあります